実は肌に優しい!固形石鹸で洗顔をするメリット・デメリット
「20歳を過ぎてから、吹き出物が増えた気がする」
「色々な洗顔フォームを試したけれど、どれもイマイチ肌に合わない、、、。」
そんな肌トラブルに悩んでいる人は、多いと思います。
実は”固形石鹸で洗顔”をした方が、お肌に優しい事を知ってますか?
固形石鹸で洗顔をするメリット・デメリットを紹介します。
==固形石鹸とは?==
「固形石鹸」は、「油脂」を「水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)」で反応させた「脂肪酸ナトリウム」で出来ています。
水に溶けると界面活性剤として洗浄力を発揮します。
低刺激なので、手洗いや洗顔に使われる事が多いです。
原材料がシンプルで、お肌にやさしく負担がかかりません。
なので、赤ちゃんや敏感肌の人でも安心して使う事ができます。
==固形石鹸で洗顔するメリット==
・洗浄力が高い
固型石鹸は、洗顔フォームに比べて洗浄力が高いとされています。
私達の肌は”弱酸性”で出来ています、市販の洗顔フォームも”弱酸性”で出来てます。
一方、固形石鹸は”弱アルカリ性”で出来ているので洗浄力が高いとされています。
”弱アルカリ性”で洗顔すると、肌が柔らかくなり、古い角質を自然に落とす事ができ、ピーリング効果もあります。
なので、固型石鹸は、洗顔フォームに比べて洗浄力が高いとされています。
・肌に優しい
固型石鹸は、シンプルな成分のみで出来ているのでお肌に優しいです。
固形石鹸は成分がシンプルなのに対して、洗顔フォームやボディソープには様々な成分が配合されて作られています。
肌が弱い人や敏感肌の場合、それらの成分に含まれる添加物が刺激になり、肌の負担になる事があります。
固形石鹸は、シンプルな成分のみで出来ているので優しく肌を洗浄します、なので、赤ちゃんや肌が弱い人でも安心して使用する事が出来ます。
・長持ちする
固型石鹸は、使いすぎることが無いので長持ちします。
使いすぎたり、こぼしてしまったりと、すぐに無くなってしまう事がある洗顔フォームですが。
固型石鹸なら、一個で1、2ヶ月は持ちますので、コストパフォーマンスにも優れています。
少量で使用できるので、洗顔フォームに比べて固形石鹸は長持ちします。
==固形石鹸で洗顔するデメリット==
・保管に手間がかかる
固型石鹸は、使ってそのままにしていると、雑菌が繁殖するので、保管の方法が重要です。
使い終わって、ヌメヌメの状態でほっておくと雑菌が増殖してしまうので、
固型石鹸を洗って、水気を取り、濡れやすい場所を避けて保管する必要があります。
保管に手間がかかるので、面倒に感じるかもしれません。
・つっぱる感じがする
固型石鹸は、洗顔後に肌がつっぱる感じがする事があります。
固型石鹸は”弱アルカリ性”で出来ており、私達の肌は”弱酸性”で出来ています。
”弱アルカリ性”の固形石鹸と、”弱酸性”のお肌との反応でつっぱりを感じやすくなります。
しかしこれは、お肌が”弱酸性”に戻ろうとしているだけなので自然な事です。
固型石鹸を使い慣れていない人には、つっぱる感じが気になる事があるかもしれません。
==まとめ==
洗浄力が高く、お肌に優しい使いやすい固型石鹸。
さまざまな種類もあって、自分に合った物も見つける事が出来ます。
添加物のないシンプルな成分で、肌本来の力を取り戻し、肌トラブルを改善しましょう!